「コアラマットレスっていろんな種類があるけど、どう違うのか分からない…どれがいいの?」
そんなお悩みのあなたへ。
この記事では、寝具ソムリエで元整体師の私がコアラマットレス全4種類を実際に店舗で試して感じた違いをお伝えします。
コアラマットレス全4種の違いを解説(オリジナル・NEW・BREEZE・BAMBOO)
全4種類あるコアラマットレスの違いを解説します。
さっそく、それぞれのコアラマットレスがどう違うのかを表で見ていきましょう。
オリジナル | NEW | BREEZE | BAMBOO | |
---|---|---|---|---|
硬さの種類 | ふつうのみ | ふつうとかため | ふつうとかため | ふつうとかため |
通気性 | ◯ | ◯ | ◎ | ◎ |
衝撃吸収性 | ◎ | ◯ | ◯ | ◎ |
抗菌機能 | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ |
温度調整機能 | × | × | × | ◯ |
キルティングカバー | × | × | 1cm | 2cm |
ゾーニングサポート | 3 | 3 | 3 | 5 |
エッジサポート | × | × | ◯ | ◯ |
マット滑り防止 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
CertiPUR-US®認定 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
人気度 | ◯ | ◎ | ◯ | ◯ |
外側のカラー | ネイビー | 薄めのグレー | 薄めのグレー | 薄めのグレー |
厚さ | 21cm | 23cm | 27cm | 31cm |
Sサイズの重さ | 15.83kg | 21.72kg | 23.45kg | 28.7kg |
Sサイズの税込価格 | 69,900円 | 89,900円 | 129,900円 | 169,900円 |
オリジナルコアラマットレスとNewコアラマットレスBAMBOOでは厚さが10cm違い、価格は10万円も違うことが分かりますね。
オリジナルコアラマットレスはトッパーレイヤーをリバーシブルに使えないので、硬さがふつうしかありません。
Newコアラマットレス以上のモデルでは、トッパーレイヤーのファスナーを開けて、裏表をひっくり返すと硬さが変えられます。
かためが好きな人は、NEWコアラマットレス以上のモデルを選びましょう。
また、マットレスの端部分を強化するエッジサポートやふんわり心地いい肌触りをキルティングカバーが施されているのは、BREEZEとBAMBOOだけです。
オリジナルコアラマットレスの特徴&口コミ評判&価格
オリジナルコアラマットレスは、初期モデルと言える商品なんですね。
オリジナルコアラマットレスの特徴を4つお伝えします。
- 硬さは「ふつう」のみ
- 衝撃吸収性が高く振動を抑えてくれる
- 表布には吸湿・放湿性に優れたテンセル™リヨセル繊維を使用
- 口コミ件数が圧倒的に多い(使ってる人が多い)
価格は69,900円(税込)〜となっていて、コアラの中では1番安価なマットレスです。
思ったよりも低反発というかやわかい寝心地なので、特に体重がかかる腰やお尻が沈む感覚がある人もいるかと。
元整体師としては、硬さを「かため」に変えられるNEWコアラマットレス以上のモデルにする方が良いと思いますよ。
- やわらかな寝心地が好み
- なるべく費用を抑えたい
- 外側のカラーはネイビーがいい
上に当てはまる人はオリジナルコアラマットレスを選んでも後悔しないでしょう。
New コアラマットレスの特徴&口コミ評判&価格
Newコアラマットレスは、オリジナルコアラマットレスの進化モデルです。
Newコアラマットレスの特徴を4つお伝えします。
- 硬さが「ふつう」と「かため」を選べる
- 日本人が好むやや硬めの寝心地
- 表布には吸湿・放湿性に優れたテンセル™リヨセル繊維を使用
- 1番人気のモデル
価格は89,900円(税込)〜となっています。
私はNewコアラマットレスを持っていて、当サイトでレビュー記事を書いていますよ。
同価格帯のマットレスの中では、かなり気持ちの良い寝心地だと感じました。
日本人はやや硬めのマットレスを好む傾向にあるそうなので、オリジナルよりも多くの人に合いそうな寝心地だと言えるでしょう。
(ただ、他社のマットレスと比べると必ずしもやや硬めなわけではありません)
- やわらかすぎるマットレスは好きじゃない
- 人気No.1の商品を選びたい
- なるべく費用を抑えたい
- 外側のカラーは薄めのグレーがいい
上に当てはまる人はNewコアラマットレスを選びましょう。
私もコスパ重視で選ぶなら、Newコアラマットレスをおすすめします。
New コアラマットレス BREEZEの特徴&口コミ評判&価格
New コアラマットレス BREEZEは、通気性が高いモデルです。
New コアラマットレス BREEZEの特徴を4つお伝えします。
- 硬さが「ふつう」と「かため」を選べる
- 生地表面のCOOLMAX®繊維により高い吸湿発散性を誇る
- 体圧を軽減する4層構造
- エッジサポート採用でマットレスの端が変形するのを抑制
私は実際にNew コアラマットレス BREEZEに寝てみました。
私が持っているNewコアラマットレスに比べて、BREEZEは体の熱がサーッと外に逃げていく感覚がありました。
やはり通気性が高いと思いましたね。
オリジナルとNewが3層構造なのに対して、BREEZEは4層構造でより体圧を軽減するような設計になっていて、寝返りが打ちやすかったです。
全種類の中で寝心地が1番ちょうど良くて、私の好みでしたよ。
価格は129,900円(税込)〜となっています。
睡眠の質を高めるには、余分な体の熱が外に出せる通気性が高いマットレスを選ぶ必要があります。
それを考えるとNew コアラマットレス BREEZEは、コアラの中で1番おすすめできる商品ですね。
- 通気性が高いモノがいい
- やわらかすぎるマットレスは好きじゃない
- 寝返りが打ちやすいモノがいい
- 外側のカラーは薄めのグレーがいい
上に当てはまる人はNewコアラマットレス BREEZEを選びましょう。
New コアラマットレス BAMBOOの特徴&口コミ評判&価格
Newコアラマットレス BAMBOOは、最上位モデルです。
Newコアラマットレス BAMBOOの特徴を8つお伝えします。
- 硬さが「ふつう」と「かため」を選べる
- 高級ホテルのベッドのような上質な寝心地
- Sensapole®技術により睡眠温度を調節
- 体圧を軽減する4層構造
- 高反発のフォームスプリングを使用
- 5つのゾーン設計で圧力を分散
- 竹炭メモリーフォームにより抗菌だけでなく消臭機能も搭載
- エッジサポート採用でマットレスの端が変形するのを抑制
4.3/5の評価は高いものの、他のコアラのマットレスに比べると低い評価ですね。
やはり価格が169,900円(税込)〜とかなり値が張るので、ぞれだけ事前期待値が上がってしまうのでしょう。
Newコアラマットレス BAMBOOは、他のマットレスがゾーニングサポートが3つのところ5つで設計されているのと、高反発フォームスプリング採用しているため体圧分散性がとても高いです。
厚さは31cmもあり、実際に寝てみたところフカフカでやみつきになるほどの寝心地。
ただ、体重がかかる腰・お尻部分がやや沈む感覚があり、NewとBREEZEよりも少しやわらかいように感じました。
- 最高級の寝心地がいい
- 少しやわらかめのマットレスが好み
- 睡眠時に適切な温度に調節したい
- 費用は関係なく良いマットレスが欲しい
- 外側のカラーは薄めのグレーがいい
上に当てはまる人はNewコアラマットレス BAMBOOを選ぶ価値はあるでしょう。
値段を考えると、私はやはりBREEZEの方が良いと思いました。
まとめ
この記事では、全4種(オリジナル・NEW・BREEZE・BAMBOO)のコアラマットレスを実際に試した私がその違いを解説し、口コミや評判などもお伝えしました。
どれがいいかの結論は、コスパ重視なら、私が持っているNewコアラマットレスがおすすめです。
価格を気にしないなら、通気性に優れるNewコアラマットレス BREEZEを選ぶのがベストです。
Newコアラマットレス BAMBOOは機能性が1番高いものの、沈み込みが気になるやわらかさだと感じました。
当サイトでは、Newコアラマットレスやコアラピローだけでなく、他社マットレスのレビュー記事もあるので、気になる人はチェックしてみてください。